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kubeadmで作ったK8sのWorkerノードがNotReadyになったのでReadyに復旧させた時のメモ

kubeadmで作ったk8sクラスタのWorkerノードの1つが障害停止してNotReady状態となったので復旧時の手順をメモしておく。

状態としては以下のようになっている。

$ kubectl get nodes
NAME          STATUS     ROLES     AGE   VERSION
host-01       Ready      master    67d   v1.17.1
host-02       Ready      worker1   67d   v1.17.1
host-03       NotReady   worker2   67d   v1.17.1

復旧

MasterノードでWorkerノードを削除して再登録(join)するとかのやり方が必要になるケースもあるみたいだが、今回の自分のケースでは、kubeletが停止していたので起動したら直った。

$ sudo systemctl start kubelet

しばらくしたらReadyになった。AGEも特に変わらず。

$ kubectl get nodes
NAME          STATUS     ROLES     AGE   VERSION
host-01       Ready      master    67d   v1.17.1
host-02       Ready      worker1   67d   v1.17.1
host-03       Ready      worker2   67d   v1.17.1

まとめ

kubeadmで作成したWorkerノードがNotReadyになったので、Readyに復旧させるための手順を書いた。 場合によってはWorkerノードの情報をMasterノードから削除して再度登録する、Workerノードのkubeletを再インストールする、などのやり方が必要になるケースもあるかもしれないので、状況(バージョンや環境?)に応じて確認する必要があるかもしれない。

参考